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Edge でユーザーフォルダが肥大化

Windows11にてユーザーフォルダが肥大化(7GB)していることに気づき、原因を調べたところ Edge のデータだったことが分かりました。解決策も分かりましたので紹介します。

1. ユーザーフォルダの肥大化

SSDの整理をしようと思い、フリーソフトの DiskInfo を使って容量を多く消費している個所を見てみると、ユーザーフォルダが7GBを越えていた。なんだろうと思って潜ってみると・・・・なんと Edge のデータであった。

場所以下です。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Edge\User Data\Default\File System\009\p\00 の下の、00000000 というファイルが7GBも容量食っている。いったいこれは何なんだ !

File System フォルダ以下の合計容量です。↑のファイルのせいでとんでもない容量です。

2. 途中経過

とりあえず、Edgeのキャッシュを削除してみたが、何も変わらず…。

Windows10 からWindows11にアップグレードしていたので、残骸の可能性もあります。
しかし、このファイルの更新日時を見ると、2022/3/31 とつい最近更新されている事が分かり、不用意には消せないことが分かりました。

最終手段としては、ユーザーを作り直すことを考えつつ、Edge の設定をさまよいました。

3. 原因と対策

Edge の設定から解放できることが分かりました。

設定からは以下の通りです。
Cookie とサイトのアクセス許可」⇒ 「Cookie とサイトデータの管理削除」⇒ 「すべての Cookie とサイトデータを表示する」
これだと大変なので、URL入力欄に edge://settings/siteData を入力すると一発で移動できます。

ここで「すべて削除」を押す消せます。ただし、Cookie がすべて消えますので認証があるページは再認証画面が出てきますが、アカウント情報はEdgeに記憶させているのでアカウントを選ぶだけなので困りはしませんでした。
Cookie なのになぜあんなに容量を使っているかが謎ですが、サイトにより FileSystem API を使用してローカルファイルに保存する仕組みがあるようです。

削除後の容量は以下の通り、ほとんど消えました。

というわけで、無事解決しました。