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おススメのLinux は、Linux Mint と Gentoo Linux

デスクトップ系の Linux には多くのディストリビューションがあります。有名どころではUbuntudebian です。独自の視点から、デスクトップ系とサーバー系のおすすめのディストリビューションを紹介します。

1. デスクトップ系

デスクトップ系でおススメは Linux Mint です。

https://linuxmint.com/

Mint は Ubuntu の派生です。Ubuntu は Unity と呼ばれる独自の UI が採用されています。どちらかというと Mac の影響を受けています。
Ubuntu はちょっと操作に違和感を感じるのと、 VMware で使うには重い点が欠点です。
Mint は Windows の UIに近く、Windowsユーザーにとっつきやすいのと、Ubuntu よりは軽量なのがポイントです。
また、Ubuntuの派生なので、Ubuntu のパッケージは全て使えるのがポイントです。

昔は日本語環境構築に手間がかかりましたが、今は簡単に構築できるようになっています。
おてがるに Linux 環境が構築できるようになり、良い時代になりました。

pmp-style.hatenablog.com

2. サーバー系

サーバー系でおススメは Gentoo Linux です。また、Linux の学習にも最適です。

www.gentoo.org

1990年代に化石のような Classic Pentium PCに LANカード2枚装着してルーターを構築したのですが、その時に使ったのが Gentoo Linux です。
Linux ディストリビューションのパッケージは今でもそうですが、機能てんこ盛りでいらない機能が多すぎるのと、当時のLinux の多くは i386 用のバイナリしか配布しておらず、i586であるPentium の真の能力が出せていなかったのが不満でしたが、gentoo linux はその不満を完全に解消できました。

最大の特徴は、パッケージがソースコードの形で配布されることです。そして、USE フラグと呼ばれる機能のOn/Offにより、コンパイル時に不要な機能を削減できるのと、独自のgcc オプションを指定することで、自分だけのチューニングバイナリを生成できます。これはパッケージだけでなく、カーネルも同じです。自分のPCスペックに必要な機能に絞り込み、超軽量カーネルを生成できます。

pentium に都度コンパイルさせるのは遅いため、distcc というリモート分散コンパイル環境により、母艦PC内を使用して高速コンパイルの環境を構築していました。
それでも、環境構築に丸1日かかっても終わりませんでした。ロースペックPCの能力を最大限引き出せるところが最大の魅力です。

gentoo linux の最適化に関する記事があります。時代を感じる記事ですね
GCCの最適化 - Gentoo Wiki

サーバー構築には無駄な機能はバッサリ削れるので最適です。
Linux の知識習得にとても役立つので、エンジニアの方は1度は挑戦するとよいですよ。
デスクトップ用途でも使えなくはないですが、gnome関連にアップデートがあると膨大なコンパイルが必要になり、さすがに常用するには無理がありました。

gentoo linuxは知る人ぞ知るマニアックなLinux でしたが、実は GoogleChrome OSに採用されています。さすが google は分かってらっしゃるw