VMware Workstation Player のライセンスについて紹介します
無料で使える条件
VMware Workstation Player はインストールすれば、アクティベーションなど発生せずにフリーウェアのように使用できます。
家庭で使用する分には完全に無料で自由に使えます。
注意点は、会社で使う場合です。
タイトルバーには「非営利目的の使用のみ」と記載があります。
結論は、会社で使う場合はいかなる場合でも有料です。
会社で使う場合にもいろいろレベルがあります。
(1). 色々なOSで開発したソフトのテスト環境のために vmware を一時的に使用した。
(2). ある開発環境をvmware上で構築しておき、物理PC破壊へのリスクヘッジをする。
(3). vmware自体を自社の製品に組み込んで販売する。
昔は(3)はNGにしても、(1)や(2)の利用については無償という解釈もあったようです。グレーゾーンだったのですね。
しかし、現在は明確に否定されており、会社で使用する場合は必ず購入する必要があります。発覚したときの会社の信用への影響を考えれば無償で使い続けるのは危険です。
また、メジャーバージョンのアップグレード時は有償になるので、その点も注意が必要です。例えば最新のVer.16を購入したとして、Ver.16.1などへのアップグレードは無償ですが、Ver.17へ移行する際は有償になります。