はじめに
購入して10年を経過した東芝の冷蔵庫(GR-W45FS)が、頻繁に水漏れを起こすようになった。野菜室の奥から水があふれてきて右手前から下に落ち、冷蔵庫の右手前辺りが水浸しになります。
簡単に直すことができましたので紹介します。
原因
冷蔵・冷凍機能には問題がないことからコンプレッサ系は問題なし。
有力な原因は、ドレン配管と呼ばれる排出経路が凍り、行き場を失った水が手前側にあふれ出てきます。数日間冷蔵庫を切れば溶けるようですが、毎日使用する冷蔵庫をそんなこともできませんね。
同じような現象が出て、自力で直している方がいました。
https://nekochinkun.blog.ss-blog.jp/2016-06-18
準備
- 野菜室の奥の格子状になっている樹脂を切り取ります。ニッパー類がなかったためラジオペンチで強引にむしり取りました。
- 注射器の先に、テフロンチューブを取り付けます。チューブの長さは40cm程度あればよいです。チューブは押し込むために堅めのほうがいいです。
本番
- チューブを奥に入れてお湯を注入します。
- 氷が解けるとより、奥までチューブを押し込むことができます。上記に記載したとおり、チューブが堅めじゃないと奥に押し込めませんので、テフロンチューブの方がよいです。
- 最終的には20cm程度おしこんだ時点で、冷蔵庫の奥からポコポコとっと音がしました。無事開通しました。
感想
作業時間は20分程度です。東芝の冷蔵庫で同じ現象の方はぜひ試してみましょう。