2023年10月バックアップ用HDDを選定します。
我が家のバックアップ体制と費用
PCのデータ保管用にHDD を4TB, 3TB, 2TBの3台体制で運用しています。
4TBをメインとして、3TB,2TBに分割してバックアップしています。
バックアップ用HDDの運用については以前記事に取り上げています。HDDは消耗品なのでかならず2つ以上のメディアに保存しておくことが必要です。幸いここ10年はその故障には遭遇しませんでした。 pmp-style.hatenablog.com
購入時期と価格はこんな感じです。HDDは単品購入してケースを別に購入しています。2TB品のみ旧HDDのケースを再利用しています。
容量 | 購入年 | メーカー | モデル | HDD価格 | ケース込価格 |
---|---|---|---|---|---|
4TB | 2018年 | Western Digital | WD40EZRZ-RT2 | 9126 | 11395 |
3TB | 2012年 | Seagate | ST3000DM001 | 11700 | 14670 |
2TB | 2012年 | Western Digital | WD20EZRX | 6660 |
3TB の ST3000DM001 は悪名高く当時壊れまくっていたモデルです。ファームをアップデートしたおかげか10年経過しましたが使えています。
S.M.A.R.T の情報です。どのHDDも状態は良好です。
4TB HDD
3TB HDD
2TB HDD
購入のきっかけ
きっかけはいくつかあります。
・テレビの録画用HDDが故障の兆し
・バックアップHDDの容量がかつかつになってきた。
ということで、2TB HDDをテレビ用にして、バックアップ用に新規にHDDを購入することにしました。
新HDDの選定
国際情勢や円安の状況下でPCパーツも値上がりしています。今までHDD単品 + ケースという買い方をしてきたのですが、そうもいってられなくなってきました。
同じ Western Digital の4TB CMR タイプの WD40EZAX は 10,990円で、5年前の 9126円よりも高いとはびっくり。
2023年時点でビット単価が安いのは 6TBのSMR HDD です。今までも1万円前後のHDDを選んできましたが、この価格帯がスイートスポットです。SMR品は書き込み速度に難があるので避けてきたのですが、バックアップ用途なので価格を優先することにしました。
価格優先で決めたのは Buffalo の「HD-NRLD6.0U3-BA」です。ケース付きで 10200円。テレビの録画用がターゲットの商品です。中身はTOSHIBA の「DT02ABA600」。単品だと 12949円しています。圧倒的に安いのがポイントです。