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【解決】iPad, iPhone iOSが古くアプリがインストールできない

iPad mini2 から削除していた Keynote を再インストールしようとしたところ、OSのバージョン古すぎてインストールができませんでした。回避策が見つかりましたので紹介します。

1. 概要

iPad mini2 にApple純正のKeynote を再インストールしようとしたところ、iOS 14が必要と表示されインストールができません。iPad mini2の iOS は12が最後なので14へのアップグレードは不可能です。

iPadに元々 Keynote は入っていたのですが、使わないので削除していました。
月日が流れて今になってインストールしようとしたところ、インストールできないというわけです。

今回、iTunes の過去バージョンを使用することでインストールができました。

iTunesの12.6以前は iTunes 上からアプリの管理ができましたが、12.7でその機能が削除されました。しかし、開発者や企業ユーザーに向けにひっそりと、サポートサイトで 12.6 が今でも公開されています。 このiTuneからインストール指示をすることで、旧OSでサポートしている最新アプリをダウンロードできます。

過去にインストール実績があれば端末からも同じようにダウンロードできるのですが、一度もインストールしていない場合、端末ではどうにもならない状況のようです。KeynoteApple純正でもともとインストール済みだったのにもかかわらず同じ状況に陥ってしまうのはいまいちです。

総じてAppStore の仕様バグといってもいいでしょう。

前置きはこのくらいにして手順を紹介します。

2. 方法

注意: iTunes を使用しますので、MacWindows PCが必要となります。

2.1 iTunes の過去バージョンをダウンロードする

Appleのサポートサイトから、iTunesの 12.6.5.3 をダウンロードします。 https://support.apple.com/en-us/HT208079

2023/11/25 New

上記公式サイトはリンク切れになりました。
Internet Archive Wayback Machine に保存されていたので紹介しておきます。この記事を書いた時期に近い 2022/06/01 時点のアーカイブです。

https://web.archive.org/web/20220601015027/https://support.apple.com/en-us/HT208079

2.2 現在のiTunesをアンインストールし、ダウンロードしたiTunesをインストール

Appoe 製の以下のアプリをすべてアンインストールしてください。

iTunes
Apple Mobile Device Support
Apple Software Update
Apple Application Support
Bonjour

その後、ダウンロードしたiTunes をインストーします。

2.3 メニューにAppを追加

iPad と PCを USB接続してiTunes を起動。説明するまでも無いので省略しますが、デバイスが認識されている事は確認してください。

初期設定だと、メニューの選択肢に Appが無いので追加します

(1). 「ミュージック」の部分をクリック

(2). 「メニューを編集」をクリック

(3). 「App」にチェックを入れる。

2.4 Appの操作

Appからインストールしたいアプリを探してインストールしましょう。

すると、端末上に過去バージョンをインストールするかの確認画面が出ます。