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15年ぶりの東芝冷蔵庫の買い替え顛末 (GR-W45FS から GR-T470GZ)

2006年の東芝の冷蔵庫(GR-W45FS)がついに壊れ、最新のVEGETA GR-T470GZに買い替えました。壊れる様子、搬入時の顛末、最近の東芝の冷蔵庫についていろいろと調査した結果も含めて紹介します。

きっかけ

使っていた冷蔵庫

2006年製の東芝の冷蔵庫 GR-W45FSです。

6ドア冷凍冷蔵庫 GR-W45FS(生産終了品) 商品情報:家電製品 Toshiba Living Doors

前兆現象

ここ3年ほど、壊れる前兆現象が起きていました。
・たまに冷凍庫の温度が-10度近辺まで上がり、アイスが軟らかめになる。
・排水用ダクトが凍り付き排水できずに、野菜室奥で水漏れ。夏に定期的に発生していました。
 これは氷を解かせば直ります。過去に記事にしています。

pmp-style.hatenablog.com

そんな感じでだましだまし使っていました。

買い替えのきっかけ

昨年の12月に操作パネルの「一気冷凍」と「一気製氷」の点滅が始まったのがきっかけです。点滅パターンにより故障の部位が判定できるのですが、冷凍除霜センサー異常でした。
この状態になると、冷却機能自体が止まってしまうので庫内温度が上がってしまいます。

電源を入れなおすと復活するのですが、また異常が発生してしまいます。
調べてみると、電源入れてから8時間は冷却を行いそこから初回の霜取りが始まり冷却が止まります。通常であれば霜取りが終わると再び 冷却が始まるのですが、センサが故障しているのでそのまま異常停止してしまう事のようです。

季節が冬だったのが幸いで、ベランダに食品を出しておけば冷蔵庫温度以下になり、食品の無駄は防げました。

年末に数日家を空けていたのですが、その間冷蔵庫を切っていました。再び電源を入れると、なんと冷凍庫が-18度まで下がっており歓喜しました。これは冷却系にこびりついた氷が全て溶けて、一旦素の状態に戻ったことが幸いだったのでしょう。しかし、2日もすると再び同じ状態に陥り、ジ・エンドです。

1回目の新機種

1回目と書いたのは2回目があるからです。

今までと同じ使い勝手を重視して、再び同じ東芝のGR-T460FZにしました。野菜室が真ん中、野菜室の容量、消費電力がポイントです。 容量、フレンチドアともに今までと同等品です。

ネットで購入し、いざ運送屋さんに来てもらうと・・・玄関から今までの冷蔵庫が出せないとのこと。。

今までの冷蔵庫の横幅は685mm。玄関の扉を外して700mmという状況でした。運送屋さんは玄関の扉の取り外しはできないというのをはじめて知りました。引っ越しの時に冷蔵庫を入れてもらっていたので当時の写真を見返してみると…玄関の扉が外されているました。引っ越し屋さんはすごいと改めて思いました。

玄関の扉の外し方も分からず、結局搬入はできずに終わってしまいました。

その後・・今の冷蔵庫を搬出するには玄関のドアを外すのは必要ですが、新しい冷蔵庫も650mmあるので玄関のドアが外さない限り通れないことには変わりません。今後も冷蔵庫の出し入れのたびに玄関のドアを外すのは避けたいので、新しい冷蔵庫の横幅をもっと狭いのにすべきと考え、泣く泣くキャンセルしました。お店には迷惑をかけってしまって申し訳なかったです。

2回目の新機種

再選定して同じ東芝で横幅 600mm の GR-T470GZ にしました。
GR-T470GZ | 冷蔵庫 | 東芝ライフスタイル株式会社

容量は同じで横幅が狭い代わりに奥行きが長い機種です。横幅が狭いのでフレンチドアではなく1枚ドアになります。奥の方は手が届きにくいので幅が広い方がいいのですが仕方ない。
以前はフレンチドア品が上位機種で、1枚ドア品は格下扱いされていましたが、最近は機能的には変わらないのは良かった。

季節的にはラッキーでした。上にも書いた通り冬なので食材が痛むのが最小限に防げたのと、この2021年モデルは4月発売で末期にきて値段も十分に落ちていました。

配送

今の冷蔵庫を搬出するのに玄関のドアは外さないといけないので、外してくれる業者探しです。

建築屋? サッシ屋? などどこに頼んだらいいのか分からなかったのですが、近所のガラス屋さんで玄関のドア交換もやっているとあったので頼むことにしました。

冷蔵庫の配送業者と、ガラス屋さんとの間の時間調整は自分がやらなければなりません。だんどりが仕事みたいだ。

真冬に玄関のドアを外してもらうわけだし、夕方5時にもなると暗くなる季節です。最悪雪が吹雪く可能性もあるので、事前に時間を決めてドアが外されている時間を最小限に抑えたいところなのですが。。。

配送業者には前日に配送するものが送られてくるそうで、そこから次の日の順番をきめるので時間が事前に決めることができません。 15:00~18:00という予約枠はあるのですが、その中のいつかが分からない。

結局どうなったかというと…

ガラス屋さんは14:30頃に来てもらってドアを外してもらいました。
なんと、高齢のおじちゃんが一人でやってきたので、自分も手伝いしました。若手が来ると思っていたのでびっくりしましたが、 重いドアなのに持ち上げる力を持っていることに驚きました。

その後、防災用のアルミシートを玄関に取り付けたところ冷気の進入をある程度抑えることができました。

冷蔵庫が来たのは16:00を過ぎてました。前日に雪が降ったため、午前中の案件に手間取ったそうです。100kgもある冷蔵庫を2人で運んでいるのは感謝です。無事設置が完了しました。

再び17:00過ぎにガラス屋さんに来てもらいました。
すでに暗くなってきた中、手伝いながらドアを取り付けました。ドアは重いので単純につけても少しずれが生じていましたが、色々な工具をうまく使って補正しながら取り付けているプロの技をみて、これは素人が手を出してはダメなんだと実感しました。

職人のおじゃちゃんにも感謝です。

冷蔵庫の新旧比較

2006年と2021年製の冷蔵庫の違いを見てみます。15年分の進化はあるのか。

消費電力

圧倒的に違うのは消費電力です。年間の消費電力量はGR-W45FSか610に対し、239です。
2006年から2021年までの450L程度の冷蔵庫の消費電力量をグラフ化してみました。

2015年に上がっているのは、消費電力計測の基準が変わったためです。最近はほぼ消費電力は変わらないので、業界的に飽和点に到達したのかもしれません。

競合メーカーと比べて東芝がより省電力なのですが、ツイン冷却の効率のおかげなのかも !?

消臭

2006年当時にはすでにオゾンによる脱臭機能が搭載されおり、15年間臭いに悩まされることはありませんでした。「C-プリファイヤー+O3エンジン」から、Ag+セラミック光触媒と技術は変わっているようですが、メンテナンスフリーという意味では昔と変わりません。

レイアウト

以前は、冷蔵と野菜室の間に、氷室とチルド~冷凍の切り替え室がありました。新機種は、野菜室の下に氷室が移され、切り替え室がなくなり旧冷凍専用室になっています。

東芝の冷蔵庫の伝統で、冷蔵と冷凍でそれぞれ冷却器を持っています。今のレイアウトの方が上下に分割できるので、理にかなっていると思います。

使い勝手

とくにこれが劇的によくなったというのはありません。
横幅が短くなり、奥行きが長くなったことの影響が大きく、奥にアクセスしにくいのは感じます。

ネット機能

冷蔵庫にWifiが搭載され、スマホからコントロールできます。家電全般に潮流があります。

初期設定時に冷蔵庫自体がアクセスポイントとなり、スマホから接続する手順なのですが、スマホ上にアクセスポイントが現れない。PC, iPad などたのデバイスでも検知できないので、そもそも冷蔵庫の不調なんじゃないかと疑ってます。
もうすこし調査して問い合わせをするつもり。

運転音

静かになりました。昔のは動作音が大きく響いていましたが、今はほとんど聞こえません。

2022年モデル

2022年1月末に2022年型が発表されました。
GR-U470GZ | 冷蔵庫 | 東芝ライフスタイル株式会社

機能時にはほとんど変わらないのですが1つだけ目につきました。ユーザーの生活パターンを学習し、最適な省エネ運転をAI制御する「かってにエコ」機能です。

冷蔵庫をネット接続しておくと、東芝のサーバーが曜日別に1時間ごとの使われ方を学習して、冷蔵庫に指示を出すそうな。これは家電のネットの使い方としては良いと思いました。
2021年モデルもファームウェアのアップグレードで追加してくれないかと期待したのですが、2022年モデル限定らしく残念でした。